雨でもキャンプを楽しもう!設営のコツや注意点など
投稿日:2023年7月25日(火) 更新日:2024年6月1日(土)
外で思い切り遊ぶことはできませんが、雨の中のキャンプは色々と楽しみ方はあるのです!
今回は雨でもキャンプが楽しめる方法や、設営のコツ、注意点などをピックアップしました。
先にタープを張ってから設営しよう
タープは、シートとポールがあれば設置できるので、キャンプ初心者にもおすすめのアイテムです。雨の日にキャンプをする場合、あるととても重宝します。
テントを設置する前にタープを設営すれば、テントが濡れるのも防ぐことができます。また、休憩場所として使ったり、その下で調理もできます。
タープに傾斜をつけて、雨水がたまらないようにしましょう。
浸水対策にグラウンドシートを
グラウンドシートは、テントを設置するときに、その下に敷く専用のシートです。無い場合はブルーシートでも代用できます。
グラウンドシートを敷くことで、雨が降っていても雨水がテントに侵入することを防いだり、ぬかるんだ地面にテントを設置するときに、テントの床が汚れることを防いだりすることができます。
テントの直径より、少し小さめか、そのテント専用のものを選ぶようにしましょう。
テントの耐水性は事前にチェックを
天気予報をチェックしたら、なんだかキャンプは雨になりそうだなあ……、そんなときは、予めテントの耐水性もチェックしておきましょう。
耐水性が低いものだと、常時雨が降っていると耐えられず、雨漏りすることもあります。そうなってしまうと、せっかくのキャンプも楽しめませんよね。
また、アウトドアショップなどで購入できる、撥水スプレーを事前にふっておくのも有効です。
料理は手軽にできるものに
雨が降っているからといって、テント内で調理するのは避けましょう。一酸化炭素中毒になる可能性があります。
また、炊事場があるキャンプ場でも、そこまで行き来するのも大変です。
バーベキューなどの調理もキャンプの楽しみではありますが、雨の日のキャンプでは無理に手の込んだものは作らず、手軽な料理でも良いでしょう。購入したお弁当でも、普段と違う環境で食べるだけで楽しいですよ!
川の近くのサイトでは増水に注意
キャンプ場の近くに渓流が流れている場所も多いですが、雨の場合は増水に注意しましょう。
今いる場所で雨が降っていなかったり、小雨でも、上流では大雨が降っていて突然増水することもあります。特に、中州は絶対に避けましょう。増水した川に入ることも危険です。
管理人が駐在している場所などでは、場合によってはテントの移動や撤収を呼びかけられることもあるでしょう。その場合は指示に従ってください。
まとめ
今回は雨でもキャンプが楽しめる方法や、設営のコツ、注意点などをピックアップしました。
いかがでしたでしょうか?
これで雨のキャンプもマスターできそうですよね!
ぜひ参考にしてみてください。